口元の筋肉はお顔の中でも特によく使うものですよね。
食べ物を食べるとき、人と話をするとき、笑顔を作ったり困り顔を作ったり。いろいろなシーンで私たちは口元の筋肉を動かし、気持ちを相手に伝えたり必要な動作を行っています。
ですが上で上げた口の筋肉を動かすシーンの中で、筋肉の発達に左右差を生んでしまう動作が一つあります。
顔の歪みは食事中に生まれる?
それは『食べ物を食べるとき』で、ほとんどの方はそうだと思うのですが、物を食べるとき意識しないうちに食べやすいほうの歯ばかりで噛んでしまっていることって、結構ありますよね。
この『噛み癖』、お顔の歪みを解消するために改善しなければならないことのひとつなのです。片側だけの歯をよく使って食事をしていると、よく使うほうの歯側の筋肉はしっかりと発達しますが、あまり使わないほうの歯側の筋肉は衰えてしまい、筋肉の発達に左右差が出てしまいます。
筋肉の発達に左右差が出てしまうと口角の位置や頬のラインなど、いろいろな位置に左右差が出てしまいますし、筋肉の衰えによってお顔のたるみも出てしまいます。
つまり片方の歯ばかりを使ってしまっていると、よく使う歯があるほうの顔はしっかり発達した筋肉に支えられ、シャープなお顔のラインを維持できますが逆のほうのお顔には筋肉の発達差によりたるみが出たり、位置のずれが出てしまう、ということなのです。
まとめ
お顔の歪みを解消するためにも方噛み癖は意識して改善するようにしましょうね。
もし虫歯による方噛み癖があれば、虫歯を治すことも大事ですよ。早いうちに治療を始めたほうが歯医通いもラクに済みますので、虫歯があるのならすぐに歯医者に行ってくださいね!